ただいま火曜日の22時時過ぎ。新年度となる4月もいつの間にか終わり、ゴールドデンウィークもあっという間に過ぎ去り、相変わらず業務に追われている日々ではありますが、久々にぶどうジュースで気合いを入れたいと思います(記事にはできていませんが、私自身はほぼ毎日ぶどうジュースそのものは飲んでいます。そうしないと仕事を乗り越えられないので…)。
本日いただくぶどうジュースは、「ウェルチ 手搾り食感ロゼスパークリング」という一品(商品ページはこちら)。ファミリーマートだけで販売しており、期間限定商品のようですね。お値段は180円(税別)で、内容量は400mlなのでコンビニの飲み物としては気持ちお高めの部類かもしれません。商品ページの説明によると、
2種類のぶどう果汁にぎゅっと搾ったオレンジの果汁繊維を加えた果汁炭酸飲料です。手搾りしたような果実感あふれる贅沢な味わいと、微炭酸の軽やかな飲み口が特徴です。
とのこと。ぶどうだけではなく、オレンジ果汁も入っているのですね。パッケージにもしっかり書いてあるのに全然気づかずに買っておりました。ぶどうとオレンジのの組み合わせはデザートなどで割とよくありますし、泣く子も黙るウェルチブランドなので、まあまず美味しくないことはないでしょう。
ということで、早速、飲んでみましょう。
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お、ちょっと意外な味だ。
個人的にはオレンジはあくまでアクセントくらいに思っていたのですが、ぶどうに負けず劣らずの存在感を放っているのが予想外でした。ぶどうとオレンジの組み合わせなので酸味を押してくるのかなとも思ったのですが、それに関しても予想外で、酸味はあるもののそれほど主張はしてきません。
このサイトでも何度かウェルチブランドのぶどうジュースは取り上げてきましたが、その中でも今回のぶどうジュースはかなり変化球と言いますか、正統派ぶどうジュースからは大分離れた味に仕上がっています。いつものウェルチブランドのそれと比べて、かなりさっぱりとした味わいなので、濃厚なぶどうジュースが得意ではない方でも気軽にグビグビっと行けちゃうと思いますが、ぶどうの酸味や深いコクをしっかりと堪能したい方にとってはちょっと肩透かしとなってしまうかもしれません。
そういった意味では、ウェルチの中でも異彩を放っているがゆえに、試験的にファミリーマートだけで展開しているということなのでしょうか。これから夏にかけて気温が上がってくると、あまり濃厚なぶどうジュースよりも今回のような爽やかなタイプの方が万人受けはしやすいかもしれません。しかしそちらに舵を切りすぎると、ウェルチブランドとしてのアイデンティティを損ねかねないとも思われ、そのいい塩梅を模索した結果としてのこのぶどうジュースなのかもと個人的に思いました。
こういったことを踏まえると、良くも悪くも実験的で、まだ伸びしろはあるように思ったかもしれません。今後に期待したいと思います。
ウェルチ 手搾り食感ロゼスパークリング
・フレッシュさ:3.5/5
・濃厚さ:2/5
・自然的 or 人工的:やや人工的
・どんな夜に飲みたいか:いつもとはちょっと違う気分になりたい夜に