さて、今週も始まりました。気付けばもう8月も終わりで、夜になるとだんだん涼しくなってきましたね。時刻は21時。なんとか月曜の仕事を済ませ、先日楽天で購入したぶどうジュースをいただこうかと思っています。それが、山下屋荘介「信州産ぶどうジュース」（商品ページ）。
その名の通り、信州で育ったぶどうを使ったぶどうジュース。飲食物ではよく「北海道産」と書かれているだけで美味しそうなイメージが浮かびますが、ぶどうジュースでいうところの「信州産」も同じような印象を感じますね。ホームページでも信州のぶどうを使っていることに強いこだわりがありそうで、ぶどうの質の高さが窺えます。販売元は上記ホームページを運営している山下屋荘介さんですが、製造者は「信州まし野ワイン株式会社」さんというところで、ホームページを見ると信州産の果物に対する静かな情熱が書き綴られています。これは期待できそう。
ということで、実際に飲んでみましょう。
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甘くておいしい！
まず感じたのは、濃厚な甘さとすっきりさが高い次元で両立していること。濃厚なタイプのぶどうジュースって、濃厚であるがゆえに飲みごたえはずっしりとしたものが多い印象ですが、こちらはずっしり感が少なく、ゴクゴク飲めてしまいます。だからといってそれが物足りないのかと言うとそんなことはなく、ぶどうが持つ奥行きも一口ごとにしっかり感じられて、満足度がとても高い。
後味もかなりすっきり目で、渋さもほぼなく、口に残る感覚もなし。山下屋荘介さんのホームページでは子供が飲んでいるイメージ写真が印象的に使われていますが、確かにこのぶどうジュースなら子供にも好まれそうですね。
個人的にとても好きな味で、まだ比較的体力も残ってはいるものの、週の始まりをなんとか乗り切って程々に疲れた身体にぴったりな一本でした。強いて言うなら、味としてとても優等生であるがゆえに、クセが少なく、もっと個性的な味の方が好みという方もいるかもしれません。例えば、木曜とか金曜の、もうかなりヘトヘトな状態だったら、より濃厚でより渋みにあるような個性派タイプのぶどうジュースを飲みたくなるかも。最後にややネガティブなことを書いてしまいましたが、完成度の高い味であることは間違いなく、買ってまず損はしないでしょう。信州の豊かな自然を思い浮かべながら、優雅かつ健やかな気分になって飲める、月曜の仕事終わりにうってつけのぶどうジュースでした。
山下屋荘介 信州産ぶどうジュース
・フレッシュさ：4/5
・濃厚さ：4.5/5
・自然的 or 人工的：自然的
・どんな夜に飲みたいか：月曜日の仕事終わりに
