ただいま日曜日の21時過ぎ。多くの方が、明日からの仕事のことを思うと憂鬱な気持ちになってしまうのではないでしょうか。明日からなんとか踏ん張っていくためにも、日曜の夜はぶどうジュースでも飲みながらゆっくりくつろぎたいと思います。
今日いただこうと思っているのは、KIRIN 小岩井の「純水ぶどう」というぶどうジュース（商品ブランドサイトはこちら）。自販機でたまたま発見し即座に購入しました。小岩井と聞いてまず浮かぶのは乳製品ですが、ぶどうジュースも出してるんですね。ぶどうジュースの他にもりんご、みかんジュースもあるようで、どれもおいしそう。
ブランドサイトの説明によると、特徴は「こだわりの指定農園果実」「きれいな純水仕立て」「着色料・保存料不使用」「親子で楽しめるおいしさ」の4つとのこと。この中では指定農園果実が気になりますが、具体的にどのようなこだわりがあるのかについての説明は見つかりませんでした。なんにせよしっかりと管理されたぶどうを使っている、安心できるぶどうジュースなのだと言うことはわかります。
ということで、早速飲んでみましょう。
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うん、バランスの取れたおいしさ。
純水使用で親子で楽しめるおいしさに仕上げているとの通り、とてもすっきりとしていて飲みやすい。老若男女誰にも好まれやすいような優等生な味が印象的です。しかし、果汁20%とそこそこなので、ぶどうらしさもほのかに感じられ、薄っぺらさはあまりないのが好印象。特にびっくりしたのは、意外と主調性が高い後味。飲んですぐは純水のさわやかさを強く感じるのですが、だんだんぶどうの濃さが込み上げてきて、しっかりとした後味となるこの体験はなかなか珍しいと感じました。この後味のおかげで、よくある薄味ぶどうジュースにとどまらない、確かな飲みごたえも楽しめます。さすが小岩井クオリティ。
このすっきりさと濃厚さのバランスがとても心地よく、ちょっと涼しくなった最近の夜に、何も考えずにボーッとしながら飲みたいなと思いました。これがもしもっと濃厚ならぶどうジュースにより向き合うような夜になるでしょうし、もっと薄かったらただ水を飲んでいるみたいな気分であまり心地よくない。この絶妙なバランスが、近年で言う”チルっぽさ”に思えて、ゆったり深呼吸をしながら、明日からがんばろうかと思えるぶどうジュースでした。
小岩井 純水ぶどう
・フレッシュさ：4.5/5
・濃厚さ：3/5
・自然的 or 人工的：どちらかと言うと自然的
・どんな夜に飲みたいか：チルな夜を楽しみたい夜に
