今日は金曜の夜。今週の仕事を全部こなせていれば解放感があって良いんですが、まだ仕事が残っている23時現在。
もうひと踏ん張り時のお供として、ファンタの「プレミアグレープ」(商品ページ)を飲んでみましょう。
自販機で買えるほどにぶどうジュースの存在を格上げしてくれた立役者である、ファンタグレープ。ぶどうジュース(ソーダ)と言えばファンタグレープの味を思い出す人は多いのではないでしょうか。そして今回いただくのは「プレミアグレープ」ということで、その名の通りベーシックなファンタグレープのプレミアム版として2020年に登場しました。
調べてみたところ、2021年1月末時点で出荷本数が3,381万本以上を記録したということで、そんなにヒットしてるんですね。知らなかった。。
実際に飲んでみると…、これ、ファンタじゃないですね。良い意味で。
ベーシックなファンタグレープは人工的なぶどう感が結構強くて、あの強いチープ感がクセになるんですけど、プレミアグレープはさすがプレミアと銘打ってるだけあって、チープ感がまるでありません。そのため、ベーシックなファンタグレープの味を想像していたとしたら、結構びっくりすると思います。
このジュースの特徴として、すり潰したピューレを配合しているみたいなのですが、それはとてもわかります。
苦いとまではいかないのですが、ぶどうの皮のような後味が舌に残って、ぶどうの奥深さを感じさせます。
果汁は13%と、セブンイレブンの「濃いぶどうサイダー」よりも多く含まれていますね。
それだからか、濃いぶどうサイダーよりももう1段ほど濃厚な印象で、疲れた金曜の夜にはぴったりだと思いました。
これで仕事も片付いていたら最高なのに…。
なお、プレミアグレープもセブンの濃いぶどうサイダーも炭酸ですが、濃いぶどうサイダーの方が炭酸は強かったです。
なので、飲んだ時のスッキリさは濃いぶどうサイダーに軍配が上がるかなと思いました。その分、プレミアグレープの方がぶどうの芳醇さが強く、深みはあるように思います。
内容量はペットボトルだけど380mlと少なめですが、よく練られた上での決断なのかなと感じました。これ以上多いと後味が残る感じがくどくなってしまうかもしれないなと思ったので、ファンタらしいスッキリした印象を残せる限界量が380mlなのかなと。
先ほど挙げたように、ベーシックなファンタグレープとはコンセプトが違うので味も結構違いますが、個人的にはプレミアグレープの方が好みですね。この後味が残る感じに、なんか自分も大人になったなあとしみじみ思ってしまいました。疲れてるのかな。
ファンタ「プレミアグレープ」
・フレッシュさ:2/5
・濃厚さ:3.8/5
・自然的 or 人工的:やや自然的
・どんな夜に飲みたいか:金曜の仕事終わりにちょっとしたご褒美として