現在は日曜日の22時。楽しいかったシルバーウィークももう少しで終わってしまいますね。
…。いやあ、明日からの仕事嫌だなあ〜。あと数時間したら明日に備えて眠りにつかなくてはならないという状況がとても切なくて悲しいですね。
と、そんな時こそぶどうジュースの出番。シルバーウィーク終わりのこの超弩級の憂鬱を吹き飛ばしてくれるような一品を今回はいただきたいと思います。それがこちら、葡萄屋 chateau Provincia「Bailey A」（商品ページ）。
実はこの葡萄屋 chateau Provincia「Bailey A」、手に入れたのは一ヶ月前ほど前に甲府に日帰り旅行に行ったとき。その際に同シリーズの「Koshu」も購入し、このホームページで以前ご紹介もしました（その記事はこちら）。
その「Koshu」がまあそれはそれは美味でして、そのコンセプトの素晴らしさも相まってとても感動したことを今でも鮮明に覚えているのですが、同シリーズのベーリーAを使ったぶどうジュースなんて、まあ期待しか抱きようがありません。
重々しい嫌な気分の時はおいしいぶどうジュースでさっぱり忘れてしまうに尽きる！ということで、実際に飲んでみましょう。
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おお、これはうまい！
まず、ものすごく濃厚でしっかりした味だなと思いました。雑味もまるでなく、とても丁寧に作られているのだなと喉越しに伝わってきます。酸味は想像よりも控えめで、それよりも甘さの印象が強め。シャキッとした印象ではなく、ふわっとやさしく包み込んでくれるような深みのある味を感じます。
口に残るような苦味もなく、それゆえ飲もうと思えばごくごく飲むことも容易いのですが、ここはゆっくりちびちび行きたいところ。一口ずつ、このやさしい甘さと向き合って、その幸せを噛み締める方がより楽しめるかと思います。
個人的にものすごく期待値を高めて臨んだ今回のぶどうジュース体験でしたが、期待に違わぬおいしさで大満足でした。
嫌な気分とか、不安や不満で気持ちが不安定なときって、つい日々の暮らしも煩雑になり、食事も適当なインスタントものとかで済ませてしまいがちだと思うんです。少なくとも自分はそうで、もう自分で作るのも面倒だし、どこかに食べに行く元気もなくて、結果的にそれほど食べたくもないコンビニ弁当で腹を満たしがちなんです。
でも、不安定なときこそ、おいしいものをゆっくり味わって、大きいお風呂に行って足を伸ばし、程よい疲労感とともに無心で寝てしまうのが良いんですよね。
人によっておいしいものは様々で、例えば焼き肉だったりお酒だったりするかもしれませんが、個人的にはゆっくりじんわり味わって楽しめる、ぶどうジュースをおすすめしたいと思います。特に今回ご紹介したような、こだわりのあるぶどうジュースはちょっとした非日常体験を楽しませてくれるので、ぜひ一度飲んでみていただきたいと思います。
明日から頑張れる。なんとかなる。そう思わせてくれる、素敵なぶどうジュースでした。
葡萄屋 chateau Provincia「Bailey A」
・フレッシュさ：3.5/5
・濃厚さ：5/5
・自然的 or 人工的：自然的
・どんな夜に飲みたいか：連休終わりのサザエさん症候群の夜に
